安全管理の考え方、組織体制
こどもの健康及び安全確保の考え方
子供の心身の健康状態や疾病等の把握のために、嘱託医等により定期的に健康診断を行い、その結果を記録し、保育に活用します。保育士全員で母子手帳の把握をし、乳幼児においてはSIDSの発症リスクを低減の為
①うつ伏せ寝は避ける。 ②保育士は勿論、保護者に協力を求める ③母乳で育てる
ことをすすめます。
保育所内、外における安全管理の組織体制について
「ヒヤッとした・ハッとした」出来事を記録し、事故防止に生かします。事故防止対策の基本は、「事故に学ぶこと」と言われます。
全国でおきた事故の情報を共有し、事故事例がその後の保育現場に活かそうとする意識を強く持ちます。
当園でも実際に発生した事故事例の原因やその防止策を検討する機会を週一回もち、その後の保育に活かします。
日本体育・学校健康センターにより定期的に公表されている全国の保育所における事故の原因を常にみんなで考え原因を取り除き防止に努めます。
日々の業務に於ける保育士が「ヒヤッとした・ハッとした」ような胸をなでおろす出来事は、大きな事故につながる可能性が大きいとの意識を全員が持ちます。
保育日誌に「今日のヒヤリハット」欄を設け毎日保育士が「ヒヤッとした・ハッとした」事を記入していきます。
そのためにも、単なる記録や報告書ではなく、事故の原因を検討し、類似事故の再発防止に役立てられる方策を見つけだすミーティングを定期的にします。
保育所の保育における子どもの健康と安全に対する配慮は、直接、子どもの生命に関わることです。子どもの入所初日から十二分な配慮をします。
日頃から施設、設備に関する定期的な点検、安全管理、危機管理マニュアルの作成をしておきます。
「安全点検日」を設け「点検をした場所」等「安全点検カード」を作成し、全員が確認します。